総合診療科について
博多セントラルクリニックの総合診療科
平成23年6月7日
院長 日野大樹
ヒトはどう生きるのか
ひとつの疾患や、一つ一つの症状を内科、産婦人科、心療内科、等々と別々に分けて診断治療していくのは、診療する側の何らかの都合とはいえ、ある意味稚拙で不自然なこと。
診療を受ける側にしても、今の疾患症状について、あれやこれやといろいろ組織のなかを引き回されるのは罪人でもあるまいし、ある一面苦痛。
また、この精神と心が、どんな病名で理解されて、治療そして管理されていくのか、と何かが不安で不都合。
分かりにくい総合診療科では、患者としてどのように管理されているのか、いつ専門医へ回されるのか、がよく分からない。自分なりの医療をつくっていきたいのだが、組織の図体が大きいといかにも回りにくそう、また他の医療機関の専門医の手当てまではなかなか期待できそうにない、と不都合。
古来
ヒトはどう生きるのか
博多セントラルクリニックの総合診療科は、いっしょになって泥臭くこの命題でとりくんでいきます。
古来
戦いの日々の生活と、食の生活と医の根源での―。
今日ほど、これが強調される時はないでしょう。