お知らせ

PM2.5に関して(福岡市の広報を基に作成しました。)

PM2.5ダイヤルサービス

PM2.5は、目には見えない非常に小さな粒子です。
そのため、肺の奥深くまで入りやすく、肺や呼吸器系への影響に加え、不整脈など循環器系への影響も懸念されています。
WHO(世界保健機関)は、「PM2.5などの粒子状大気汚染物質に発がん性がある」と、2013年に正式に発表しています。(※1)
PM2.5の発生源となるものは、火山灰や黄砂、工場や車の排気ガスなどが考えられています。

また、濃度の高いPM2.5に長期間さらされると、小児や胎児の成長に影響を与える可能性があります。
たとえば肺機能の成長障害、喘息の発症などの呼吸器症状の増加が挙げられています。
また、スペインで行われた研究では「低体重児(2500グラム以下の体重で生まれてくる子ども)のリスクが高くなる」との結果も報告されています。(※2)

空気中のPM2.5の量が環境省の定める環境基準を超えると予測された場合、呼吸器系等に疾患がある方は特に、外出時のマスク着用、帰宅時の洗顔、うがい等を行うようにしましょう。
また、国からの注意喚起が出された際には、全ての方が不必要な外出を控え、屋外での激しい運動を避けるようにしましょう。

PM2.5に関する詳しい情報は、環境省のホームページやお住いの市のホームページ、防災メール、PM2.5ダイヤル等でご確認いただけます。

※1 日本経済新聞Web刊2013年10月18日より
※2 英医学誌「Lancet Respiratory Medicine」 (電子版)2013年10月15日発行より

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